津久太鼓・響の紹介

伝えて 育て 創って 継いで

津久太鼓座長、染谷雅義 野田市の民族芸能として約200年の伝統を持つ「津久舞」と共に演じられる「津久囃子」をルーツに、1994年9月に「創作太鼓のグループ」として「響」が結成されました。 もともとなかった和太鼓グループが結成されたのには、こんな経緯があります。 1994年の4月、野田市下町の若衆会の総会が開かれました。 その席で「何か祭りを盛り上げて、より多くの人に参加してもらう方法はないだろうか」という事が議論されました。 話し合いの結果、子供たち(小・中学生)を育てれば、父兄にも、学校にも、地域にも関心を持ってもらえるという事になり、私がその指導に当たる事になりました。 子供の頃より祭りに参加し太鼓も打っていた平澤孝司さん、笛のエキスパート染谷家一郎さんに手伝ってもらうことになり、下町祭りのプロデューサー小林吉郎さんにも相談しながら譜面を作り、子供達の半天を作ってもらい、紫茂龍さんのバックアップのもと、週3回の練習が思考錯誤で始まりました。 この年は、「津久舞」は行われず「津久囃子」が須賀神社にて奉納された年です。 この時のメンバーが中心になって、下総之國・津久太鼓“響”が生まれたのです。 それから19年- 現メンバーは初期メンバーとは大きく変わりましたが、今年20周年を迎えます。 初期は津久舞から派生させた曲や、日本の大御所と呼ばれる有名な楽曲をカバーすることが多かったのですが、時代は変わり、現在ではオリジナルの楽曲を演奏することが多くなりました。 しかし、初心を忘れず、野田市の人達が大好きな「祭り」を盛り上げていく、そんな和太鼓集団であり続けたいと思っております。

染 刀鼓

 

津久太鼓・響の和太鼓チームの紹介

チーム・マーク チーム名 練習日・時間・場所
揺Aチーム 揺Aチーム 対象: 青年・20歳~以上 日時: 毎週木曜日/午後7時~9時半 場所: みずき小学校体育館
響Bチーム 響Bチーム 対象: 小学3年生~中学3年生 日時: 毎週水曜日/午後5時~7時(小学生) 日時: 毎週水曜日/午後6時~8時(中学生) 場所: 興風会館
轟Cチーム 轟Cチーム 対象: 高校生~大学生 日時: 毎週水曜日/午後6時~8時 場所: 興風会館 ※現在、轟と響の練習は合同です
イベントSチーム イベントSチーム 対象: 中学生~大人 日時: 各週日曜日 ※上記3チームの中からオーディションにて選出、各種イベントに参加します。